30代からの美肌対策
2008年05月15日

「夏まで待てない!30代からの美肌対策
~肝斑(かんぱん)を知って、キレイなろう~」
まずは、近畿大学医学部附属病院皮膚科外来の
小西 奈津子医師の基調講演
「気になるしみを徹底チェック
~肝斑(かんぱん)というしみをご存知ですか?~」
肝斑というくらいなので、てっきり肝臓が関係している
しみかと思ったらそうではなかった・・・。
肝臓の色に似ているということで名前がつけられたらしく、肝臓とは全然関係ないそうです。
しみの中で最も多い老人性色素斑(日光性黒子)や、ソバカス(雀卵斑)とは違い
左右対称性で、点ではなく面で広がる傾向があるのが肝斑。
ホルモンバランスの乱れ・紫外線・ストレス・妊娠・肌に合わない化粧品の使用・過度のマッサージが
肝斑の原因としてあげられ、いくつか思い当たる・・・

老人性色素斑やソバカスにはレーザー治療が効果的だけど、肝斑は逆に悪化するらしく
有効なのがトラネキサム酸の服用とのこと(逆にトラネキサム酸は他のしみには効かない)。
しみならみんな同じと思ったら大間違いなんですね・・・勉強になった。
今のところ肝斑らしいしみはないけれど、突然現れるらしいので心しておこう。
予防法はどのしみにも共通するけど、とにかく紫外線対策をしっかり

外出の際は日焼け止めクリームをたっぷり、こまめに塗って、紫外線予防グッズを活用し
ストレスをためず、肌に合わない化粧品をやめ、マッサージのしすぎに気をつけましょう

肝斑についてのくわしい情報はこちら

続いて、ヘア・メイクアップアーティストの藤原 美智子さんのトーク&メイクアップショー
「夏目前!30代からでも遅くない輝く素肌~カリスマに学ぶ"しみ"対策メイク~」
藤原さんは、お肌がツヤツヤでスタイルが良くて素敵でした~~~

飾らないトークも面白く、メイクのデモンストレーションでは急遽、
右目は日本人メイク、左目は外国人メイクを披露してくれて、違いがよくわかった。
しみ対策メイクは半トーン暗めのファンデーションを使い、コンシーラーはしみの大きさでペンシルタイプと
クリームタイプを使い分け、スポンジでしっかり定着させると化粧持ちがアップ

目の下にクリームイエローのハイライトを利かせるとしみが目立たなくなるそうですよ~
